こんにちは! 京町家工房 藤川です☀️
前回の記事↓↓↓
上七軒散策後 折角だから・・・ということで
裏門の写真しかありませんが・・・💦
北野天満宮さんへ行くことへ。
が・・・だがしかし・・・
どうやら閉館時間でした。笑
京都では受験生が「合格祈願」をしていただいて
その時にいただいた「鉛筆」で試験へ挑み
その「お礼参り」へ行って(やきもちを買って帰る。笑)
のが受験生行事の1つですよね♪
気を取り直して・・・「今日の目的の1つ」
「阿亀さんへご挨拶に行く」
阿亀(おかめ)さんとは…
千本釈迦堂を建立する折、棟梁を務めた大工「長井飛騨守高次(ながいひだのかみたかつぐ)」の奥様の事で、本堂を建築していた時、重要な柱の寸法を間違えて短く切り過ぎ、責任ある棟梁として苦悩している時に「枡組(ますぐみ)で補えばどうか」と助言して、夫の窮地を救ったのです。
これにより夫は工事を無事に遂げる事になりましたが、「(専門家でもない)女の知恵で棟梁が大仕事を成し得たと言われては夫の恥」と上棟式を迎える前に「おかめ」は自害してしまいます。
高次は上棟の日、亡き妻の面を御幣に飾り、お亀の冥福と大堂の無事完成を祈ったといわれています。
ということで・・・おかめ信仰の発祥の地とされています👀
上棟式に見かける御幣↓
↑応仁の乱で焼け残った本堂が国宝で京都で一番古い木造建築物。
昨年からの大工として入社してくれたえいちゃん
はるばる関東からこの京都で大工を志したヒロくんが入社して1年…
感謝とご報告ができとっても良き日となりました♪